アフィリエイトに向いている人、向いてない人の特徴
2018/10/13
前回アフィリエイトに向いている人として、
- 基本的に楽天家な性格な人
- コツコツ地道な積み重ね作業ができる人。
- 長期スパンで考えられる人。
- 嘘をつけない正直な人。
- 楽に簡単に稼げる方法はないと分かっている人。
- ネットの知識がある程度ある人。
と、いうのをピックアップしてみましたが、もうちょっと大きな括りで方向性を出してみたいと思います。
向き不向きという考え方も、視点をちょっと大きく離してみると、あれ、結構些細なことで敬遠してただけなのかな? ということが分かってきます。
好きか嫌いかではなく、できるかできないかの分類です。
色々失敗してきてこの辺の違いは身にしみて良くわかってきました。
皆さんは大抵好き嫌いで判断しがちですが、ちょっと考え方をプラスしてみてください。
好き嫌いも大きく分けると4つに分類できます。
A:好きで向いている
B:嫌いで向いている
C:好きで向いてない
D:嫌いで向いない
ざっくり図にするとこんな感じ。
成功確率の高い状況の把握に使えます。
Dの「嫌いで向いない」は論外ですが、それ以外はほかの職業に比べてアフィリエイトはクラスチェンジが簡単なことが特徴です。
Aの「好きで向いている」人は、まさに天啓です。ぜひ挑戦して、トップアフィリエーターを目指してください!!
問題はBとCです。
正直向いているか向いていないかというのは、やってみてある程度のノウハウが自分に溜まってこないと判断がつかないというのが本音のところです。
ちょっとやってみた程度では、わかりませんよ。
そうなってくると何かを始めるきっかけって、結局好き嫌いが判断基準になってしまうんですが、これが勘違いを生んでしまう元なんですよね。
上の図で見てもらうと分かりますが、好きか嫌いかで選ぶと、大抵好きで始める場合が多いと思います。
親だって教師だって「好きなことならやってみろ」って言いますが、残念ながら、ほぼ博打です。
成功確率から言えば、A→C→B→Dです。
なのになぜか人はBを選択肢に入れたがります。
Dはそもそも選択肢にすら入ってこないと思いますので、本来ならやってみてダメなことの代表はBになります。
通常の仕事や趣味であれば、自分にノウハウがたまるまで4~5年、これで自分に向いてなければ、時間をドブに捨てる結果になるかならないか、という賭けに出るということになりますよね。
残念ながら、好き嫌いの基準では2つに1つの大博打。図でわかりますが成功率が高いのはAとC。選択基準では向いているかどうか、要するに能力としてその要素を持っているかどうかで判断した方が効率的ということが分かります。
つまり、あまり感情面は関係がないんですよね。
さて、そう考えると、より効率的に成功確率を上げるにはどうしたらいいかというと、BはAかCへ、CはAへシフトすればいいということになります。なかなか最上位のAへ移行するのは難しいと思いますが、これが一番手っ取り早いです。
なんだかうまくいかない、だるいと、うだうだやっていて、解決策がいっこうに見つけられないという人は、この基準点から考えてみてください。ヒントがあるかもしれません。
さて、これを本題のアフィリエイトの向いてる向いてないに当てはめてみます。
まず、アフィリエイトの場合、パソコン一台とネット環境、銀行口座、住所不定でなければ誰でも特別な技術を必要としないで始めることができます。このパソコンというものがダメでどうやってもおかしなことになってしまう人は向いてません。パソコンが嫌いだけどちゃんと使える人はOKです。好き嫌いは関係ないので。
あとはアフィリエイトが好きか嫌いか、ということになってくると思いますが、このシステムに嫌悪感を持つかどうかということになってしまうと思います。ただ、今は特別な技術や知識がなくても誰でもできる仕組みになっているので、10年前に比べたら相当ハードルは低くなってますよね。操作さえ慣れてしまえば、感情面だけの問題だけで、他の職種に比べると、ACBのシフト移行は割と簡単にできるのがいいです。
気持ちの切り替えだけで、目指す方向が割とわかりやすいのも楽ですよね。
自分が向いてるか向いてないか、という部分ですが、私の感想としては、広い意味で情報処理能力と情報分析能力、それを形にする行動力、これが基本的に必要な能力なんじゃないかと思います。
最初は自分の好きなこと、ノウハウがあることからスタートした方がいいと言いますが、そこからさらに一歩先に進むと、好き嫌い関係なくコンテンツ制作に移行するようになります。ここでも好き嫌いではなく、できるできないという判断基準で行動することが多くなります。そうでなければ自分の好きという基準と知識だけでできることなんて、たかが知れてることを痛感するでしょう。ネタ切れというにはお粗末なほど、一つの商店を埋める事すらできないほど品数はちょびっとしかないはずです。
そういう判断基準を持てるかどうかということも向いているかどうかの判断になるかもしれません。
幅広い情報の中からジャンルを絞り込み、様々な情報を分析して形にし、それを公開していく。
基本的にはやってることはこれだけです。
ぶっちゃけ好き嫌いには限界がありますが、向いてる向いてないは、できるできないでもあるので、できなきゃできるようになればいいだけの話です。
他の職種に比べればこの低~いハードルをぴょんぴょんぴょ~んと飛び越えることにチャレンジする人がアフィリエイトに向ている人ということになるのかもしれませんね。