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WordPress PHP7へのバージョンアップで表示が2倍に高速化!変更方法と確認方法

      2018/10/14

WordPress PHP7へのバージョンアップで表示が2倍に高速化!変更方法と確認方法

実はここ数か月ぐらいで急激にサイトの表示スピードが極端に遅くなりました。
実質ページ読み込みが6~10秒掛かるというかなりヤッベー状態に!!!
アクセス数もガンガン下がって、アフィリエイトにもモロ影響が出てきてます。
え? え? どういうこと? 何で???
こんな状態になったら誰でも焦るよねぇwww。

いろいろ調べたところ、Dreamweaverを使ってHTMLで作ったページは特に問題なし。
影響が出ているのはWordPressで運営しているページのみ。
運営期間が長いものほど遅くなっているようで、KAGOYA、FUTOKAのちょっとお高めで特殊なサーバーで運営しているサイトはまったく正常、サクサク動く。むしろ速くなっている様子。
遅くなっているのは、XSERVER、ロリポップ、さくらサーバーの一般的なレンタルサーバーで運用しているWordPressのサイトだけのようです。

かなり限定されているとはいえ、一番運営しているサイトが多いサーバーなので、これは、もしかしてサーバーの回線問題なのか? とも思ったんですが、HTMLのサイトは普通に表示されているので回線スピードの問題じゃない。
もしかしてWordPressのコンテンツ量の問題なのかとも思ったんですが、今まで問題なかったし、せいぜい多くても最大2000ページぐらいの物なので、全然許容範囲のはず。

ここで気がついたのは随分前にメールでお知らせがきていたPHPのバージョンが PHP7 に対応したという内容です。
すっかり忘れてた。

まさかのビンゴ!!

調べてみたら、KAGOYA、FUTOKAのサーバーは、WordPressのデータベースPHPバージョンが勝手に PHP7.1 の最新版に切り替わってました。知らないうちに速くなってたはずですわwww。
XSERVER、ロリポップ、さくらは PHP5.6 のまま、中には PHP4.2 なんてのもありましたwww。手動での切り替えになってたんですね。
これ、なんで手動になっているかというと、使っているテーマやプラグインが最新のPHP7に対応してないとページが表示されなくなってしまったり、WordPress自体が壊れてしまったりするから。試しに新しいドメインでWordPressをインストールしてみると、最新版の PHP7.2 モジュール版でインストールされます。つまり以前から使ってる人にだけこの問題にぶち当たっちゃってるみたいです。

本来ならWordPressのコアはこのままバージョンアップしないでいても問題ないはずです。
ところがドンドン表示スピードが遅くなってきてる。

これ、多分WordPressのせい。WordPressを自動更新でジャンジャン最新にバージョンアップしてるんだけど、どうやらWordPressは PHP7 対応を標準にしたいようで、最新版になるほどPHPの古いバージョンとかみ合わなくなって、遅くなるみたいです。こんなのプログラムに詳しくない普通のユーザーだったら気がつかないってwww。

実際ワードプレスで運営してそうなブログサイトで、やたら表示が重いサイトって見てると結構まだまだ見かけるもんね。
同じような問題にぶち当たって、分かんないからそのままにしてる人って多いんじゃないかな?

 

表示速度を上げる方法は大まかに2つ

ぶっちゃけページの表示スピードは2秒以内でないとダメらしい。
一応この2秒というのが我慢できる秒数と言われてます。
しかも表示スピードが極端に遅いと、検索エンジンの評価も下がってしまうという問題もあるみたいです!

今は回線スピードが速いのが当たり前で、特に接続障害も出てくるモバイル系やスマホとかで見てる場合、ちょっと表示スピードが遅いとすぐ違うサイトへ移動してしまいます。まあ、これをコンバージョン率っていうんだけど、自分自身でも経験があるよね。なかなか画面が出てこなかったらチャッチャと別のサイトをクリックしちゃってるよねぇwww。

この表示スピードを上げる方法として考えられるのは、

  • データベースの処理速度や回線スピードを上げるシステム的な方法
  • WordPressのプラグインを使ったテクニカルな方法

この2つです。

最も根本的な解決方法は、データベースの処理速度や回線スピードを上げるシステム的な方法ですよね。
サーバー周りなのでほとんどレンタルサーバーへの依存になってしまうんですが、今回はこのデータベースの処理速度を上げてくれる PHP7 へのバージョンアップ! ということになります。

WordPressのプラグインを使ったテクニカルな方法については、かなりページが長くなってしまうと思うので、次回別ページを作ってちゃんと説明したいと思います。ちょっと待っててください。

さて、では感覚的に速い遅いは結構重要なポイントではあるんですが、もっと分かりやすく速さや具体的な問題発見に使えるツールはないかと探したら、ありました。

Google PageSpeed Insights

Googleが提供している読み込みスピードを点数化してくれるツールです。

PHP7へのバージョンアップで読み込み時間を速くする方法

自分のサイトのURLを入れて「分析」を押してください。
モバイルとPCでの読み込みスピードの点数と、問題点を分析してくれます。

ここで点数が「85点」を目標にすれば相当速いということらしいですが、ぶっちゃけWordPressではその点数は無理、逆にその点数を狙っちゃダメなぐらいですwww。

読み込み速度について、絶対85点を目指さないとダメ! Googleの検索評価に相当差が出る! って熱く語っている人が結構いますが、私の感覚とすれば、そんなに差が出ているという感じはありません。
点数を上げるためにはキャッシュを使わなくちゃダメだったり、ページの長さのだったり、最適化するためのテーマのコードが引っかかったりしてるので、その通りにやっていけば速くはなるけど、アフィリエイトというか、ブログサイトとしては見づらくて使いづらいサイトになってしまいます。
最終的な目的をはき違えてしまいそうですよ。感覚的に速くなったなぁ~って感じるところまででいいはずなので、私は70点ぐらいでベストと思っておけばいいと考えてます。

せっかくサイトを見に来てくれて読んでくれている人に最大限のおもてなしができるかどうかなのであって、テクニカルな技術を披露する場ではなです。方向性を勘違いして突っ走るとろくなことがないので、注意してください。

まあ、PageSpeed Insightsは計測器的な目安として使ってみてください。

 

PHP7は実行速度でPHP5の2倍以上の速さに!!

実際今多くの人が標準で使っている PHP5 から PHP7 へバージョンアップすると、びっくりするぐらい速くなります。
うひゃ~~~、マジか! きっもち悪いwww!!
ってぐらいですwww。なんでもっと早くやんなかったのか悔やまれますわww。
PHP7 は実行速度で PHP5 の2倍以上の速さになるらしいですが、体感的には5倍ぐらい速くなった感じです。

正直なところ、読み込みスピードが落ちてアクセス数がガクンと減ってから、元のアクセス数に戻るのに、私の場合約3か月かかってます。(実際にバージョンアップしたのは4か月前です) 実質的にはPHPのバージョンアップ以外何もやってないので、おそらく私と同じケースの人でも、自然に元に戻るのにそのぐらいの時間がかかると思います。
アクセス数が、あれ? あれれ? あれれれれぇ?って思ってる人はなるべく早く手を打った方がいいですよ。このぐらいの時間はかかると思った方がいいですからね。

結論から言えば、PHP7 にはなるべく早くすべきだと思ってます。
まだプラグインやテーマなど対応してないものがあって躊躇している人も多いと思いますが、早いし安全なので、やっておいたほうがいいと思ってます。最悪バージョンアップできないレンタルサーバーであれば、サーバーの引っ越しすら考えた方がいいぐらいですわwww。
セキュリティサポートも確か PHP5.5 までだったと思うので、安全性のためにもバージョンアップはおすすめです。

レンタルサーバーによって、PHPの7.0、7.1、7.2と微妙に対応しているバージョンが違ってますが、PHP7.x であれば、プログラマーでない限りWordPressでの違いなんて全く分かんないです。どれでも同じですわ。

あと1つ気をつけてもらいたいのは、モジュール版CGI版があることです。
ザックリ違いを言えば、モジュール版は現在使っているサーバーの中に組み込まれているもの、CGI版はサーバーに外付けしてるもの。厳密には違うんだけど、まあ、イメージとしてはそう考えてもらった方が分かりやすいです。
何でそんなことをしているかというのは色々理由があるんだけど、サーバー管理者ではないので、私たちは知らなくてもいいことかなwww。
ただしモジュール版の方が俄然スピードはメチャ速です。
ロリポップがこの2種類の選択肢があったので試しましたが、CGI版でページ読み込みが6~10秒から半分ぐらいの速さになり、モジュール版はさらにそのスピードの半分になったって体感です。

もしPHP7でモジュール版とCGI版のどちらかを選ぶような構造になっていたら、迷わずモジュール版を選んでください。
ちょっと笑っちゃうぐらい速くなりますよ。

 

プラグインやテーマがPHP7に対応済みか確認する方法

とはいえプログラム関係の部分なので、ちょっと疎い人だと、バージョンアップでのトラブルについて色々脅かされてていきなり手をつけるのはビビっちゃうと思います。
もしエラーが出たり何も映らなくなったりしたら、どうしていいかわかんないですからね。
一番簡単な対応策は、バージョンを PHP5 に戻すことです。
大抵は管理ページから元に戻せるようになってるはずですからね。

私の経験から言うと、よほど特殊なテーマやプラグインを使ってない限り、問題なくすんなりバージョンアップできてます。
私はごく一般的なユーザで、プラグインも頻繁に自動更新がされているようなプラグインしか使っていません。変に古いプラグインは使っておらず、ごく一般的な仕様で使っていると思ってますが、PHP7 にバージョンアップしても何も起こってないです。
ぶっちゃけトラブルが起こりそうといわれているプラグインは元々使ってなくて、その辺の機能がまとめてワンパックになっている JetPack を使ってたのも良かったのかもしれないですね。

そうはいっても一応問題ないかチェックしておいた方がいいです。
WordPressのプラグイン「PHP Compatibility Checker」を使用すれば、今使用しているプラグインやテーマが切り替えたいPHPのバージョンに対応しているかを自動でチェックしてくれます。
私もバージョンアップする前にチェックで使いました。

PHP7へのバージョンアップで読み込み時間を速くする方法

プラグインのインストール方法は分かるよね?
「PHP Compatibility Checker」でプラグインを検索してください。
インストールしたら、

[ツール]>[PHP Compatibility]

でチェックしてください。
問題なければグリーンの表示になります。
赤や黄色の表示になってしまったら、正直問題あり。
エラーがあれば必ず機能しないというわけじゃないですが、不具合を起こす可能性が高いです。
正直プラグインを停止しても引っかかる可能性が高いので、アンインストールしてしまった方がいいです。できれば近い機能のバージョンに対応しているプラグインに入れ替えた方が確実ですね。

バージョン対応にプラグインをいじればいいみたいなことを書いてる人がいますが、素人はやらない方がいいですよ。そもそもそれ自体がばかげた話ですwww。車に乗るのは運転技術が確かであるかどうかが重要であって、乗るたびに車のエンジンをばらして確認する必要があるなんて言うのは論点が違います。パッケージングされたものを使うのであれば、使う・選ぶを確実にすればいいだけの話ですwww。

このプラグイン「PHP Compatibility Checker」が絶対確実かと言われると、正直分からないですが、私は問題なく結構信用してますwww。
ちなみに JerPack は unknown が出てしまうのですが、JerPackの接続サーバーとの関係なのかな? スキャンができないみたいですね。ただ、頻繁にバージョン更新してるのと、私自身7.0、7.1、7.2それぞれ全部に使ってますが、特に不具合らしいものは起こってないのでそのまま使ってます。

あと「PHP Compatibility Checker」の唯一の欠点は、プラグイン形式なので、30サイト持ってたら、30サイト全部にインストールしてチェックしないといけないってことですかねwww。正直超めんどいwww。
まあ、安全のためだと思って試してみてください。

 

PHPのバージョン確認はどこを見ればわかるの?

正直なところ、レンタルサーバーの規約に管理ページを載せちゃダメっていう項目があるので、具体的に「ここ」って絵で見せられないのが残念www。

大体「データベース」という項目の中か「PHP Ver.切替」という項目の中にあります。
プルダウンでバージョンを選ぶ方法になってると思うので、それ自体はそんなに難しい作業じゃないです。
詳しくは各サーバーのマニュアルを読んだ方が確実ですかねwww。

ロリポップだけは、順次サーバーの入れ替えをしてるみたいで、使ってるサーバーナンバーによってはCGI版がデフォルトになってるみたいです。私もそうでしたが、メールでモジュール版が使いたいと連絡すると先にモジュール版に変更してくれます。まあ、そのうち全部モジュール版になるんだと思うんですが、全然スピードが違うので、ロリポップを使っている人はどうせならモジュール版にしてもらった方がいいですよ。

 

PHP7へのバージョンアップでのサイト表示はびっくりするほど速くなったぞ!!

どうです? マジ超高速でサクサクですwww。
ただ、これでもトップページの表示構造や商売の基本である間口を大きく取るって方法を使ってると、2秒以上かかってしまうことがあります。
PageSpeed Insightsのところでも書いてますが、技術的というより使用効率的に無駄が残っててもしょうがないんですよね。

こういった場合はWordPressのプラグインによるテクニカルな方法で疑似的に表示スピードを上げてしまうという方法が実はあったりします。このあたりになってくると、人間の感覚的な部分になってくるので、PageSpeed Insightsのような機械で計測する方法はできても使い物にならなくなってくるんですよね。
次回はこの辺の簡単な方法についてまとめてみたいと思ってます。

一応事前に言っておくけど、キャッシュは絶対に使わないでくださいね。
もし今回のPHPのバージョンアップでプラグインなどでのページキャッシュについて考えているんだったら、絶対手を出さない方がいいです。速くはなるけど、必ずと言っていいほど、このキャッシュがトラブルの元になります。
そもそもページ数が1万ページを超えて、平均一日3万アクセスを超えてるって人であれば必要なツールですが、一般的なアフィリエイター程度であれば、まず宝の持ち腐れ。下手に手を出して大やけどするパターンが多いです。

PageSpeed Insightsでキャッシュについて云々と対策アドバイスが出てきますが、これは真に受けない方がいいですよwww。

 

一応私の使っているレンタルサーバー紹介

ロリポップ!


 

エックスサーバー


 

お名前.com レンタルサーバー


 

カゴヤのレンタルサーバー


 

FUTOKAレンタルサーバー

 

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